下書き

薄桜鬼 黎明録
ストーリー…4
キャラクター性:4
画…3
演出…3
音楽…3
総合的な評価…3

合計:20点
本編である薄桜鬼(乙女ゲーム)の前日談のゲーム外伝をアニメ化したもの。
武士の家に生まれた主人公である龍之介が新選組との暮らし・出来事の中で武士以外の生き方を見つける物語。
原作女主人公で攻略出来るキャラ達の側面や過去話などを見ていきながらも、忠実通りに話が進んでいく構成でした。
沖田の生い立ち、平助の人を殺していくことに慣れていくのかと悩むシーンや原田さんが龍之介の気になる女の子との仲をアドバイスするお兄さんキャラな一面を見れたりなどキャラクター達の色んな一面が見られるエピソードが多かったのが良かったです。
中田譲治さんの演技の熱演・迫力も最終回はとても見応えがありました。とにかく芹沢さんの生き様が格好良かった。
個人的に本編より面白かったです。
作画に関しては良好でした。
伝説の作画アゴ方さんが生まれてしまったことが残念ですが。(ニコニコキャプ)


アルカナファミリア

遊戯王ゼアル(無印)
ストーリー2
キャラクター性4
画4
演出3
音楽3
総合的な評価3
序盤は新鮮な設定などが生きていましたが大会編へ入ると急激な話のつまらなさ、伏線の下手な回収、意味もない萌えシーン、、キャラを活かせていない、デュエルのワンパターン化、サブキャラのデュエルカット、ラスボスが実は良い人でしたなど悪いところばかりに目がいきました。
個性の強いキャラクターはたくさん居ましたが、その個性の強いキャラ程ことごとく話が進むにつれ退場していくので、話が一番盛り上がるデュエルやシーンに個性の強いキャラが居ない為盛り上がりに欠ける事が多かったです。
行き当たりばったりな展開で話のオチも弱い。
カード販促アニメとしても長編物のストーリーとしても微妙です。
敵と戦う→主人公orライバルキャラの正論攻撃→敵改心→敵退場→次の敵が…→という展開がループしていったような気がします。
肝心のデュエルも片手で数える程しか面白いデュエルが無い為販促アニメとしても弱いです。カードを買いたい!と思わせる為の遊戯王アニメでは無いのかと突っ込みたいです。
期待大にしていた大会編でしたがお粗末な結末に何も言えません。


5点:とても良い 4:良い 3:普通(及第点)
2:惜しい。何かが足りないレベル 1:悪い 0:かなり悪い